認知症について

3つの〝どうしようか”に備える

誰でもみんな年を取ります。年を取ってくれば、”認知症”が出るかもしれません。体が不自由になって歩けなくなるかもしれません。もし、そうなったら、自分で預貯金を下ろしたり、それを自分で使ったりすることが難しくなります。

「これから先、認知症になったらどうしようか」

「体が不自由になって、動けなくなったらどうしようか」

また、子どもがいる方には、もう一つ。老後を子どもに頼ろうか、それとも子どもや親族に頼らない老後の生活設計を立てたほうがいいのかという

「子どもとの関係をどうしようか」です。

最後まで自分らしく豊かな老後を送るには、健康であること、趣味や生きがいを持つことは欠かせません。しかし、それだけでは足りません。ぜひ考えておかなければならないのが、「認知症」が出たり、寝たきりになって、自分で預貯金や年金を使うことができなくなった時のことです。あるいは、自分で介護保険の手続きをしたり、ヘルパーを頼んだりできなくなった時のことです。それが「老いじたく」なのです。

子どもがいれば老後は安心か

子どもがいれば「老いじたく」は必要ないのでしょうか?「認知症」が出たり、寝たきりになったときでも、子どもに任せておけば安心なのでしょうか?

正直なところ、様々な理由によって、これからの時代は、難しいと思います。だからこそ元気なうちに、子どもとの関係を冷静に見つめて、親にとっても、子どもにとっても、幸せになる老後の設計をしていく必要があります。

子どもと対立するのではなく、お互いに自立しながら愛情で結ばれた新しい関係です。そのような親子関係を前提に、高齢者が自分の財産と生活を守っていく「老いじたく」が求められているのです。”自分の年金や財産を使って、最後まで自分の望む暮らしをしたい”のであれば、人任せではなく、自分自身の手で老後に備えておくことが必要なのです。

相続対策ではない本当の「老いじたく」を

相続の相談といえば、「相続対策」や「相続のための節税対策」が主流です。しかい、相続というのは、自分が亡くなった後のことです。

本当に大切なのは、自分が亡くなった後のことではなく、生きている間のことです。「認知症」になったり、寝たきりになっても、惨めな思いをしなくて済むように備えておくことが本当の「老いじたく」なのです。

すでに認知症が出た高齢者をいかに援助していくかという「法定後見制度」がありますが、まだシッカリしている方が「任意後見制度を使って老後に備えたい」と相談に来られる方も増えてきました。

認知症支援について詳しく知りたい方はこちら→

障がい者支援について

子どもの将来が不安

「親が亡くなった後も、今まで通り、自分らしく生きていけるだろうか」

「自分でできることは自分で行い、自立できるだろうか」

「兄弟や親戚などの身内はいるが、迷惑をかけたくない。ほかに頼める人はいるのだろうか」

様々な支援や施設、援助等がある中で、障がいをもっている方や、その親御さんの将来の安心、安全な生活を送るための支援のひとつに、任意後見制度があります。

子どもの問題と親の問題

子どもの問題

重度の知的障がいのため判断能力がない場合は、そもそも任意後見契約等を結ぶことはできません。(未成年の場合は、保護者の同意により契約を結ぶことはできます。)

親の問題

親御さんの年齢が上がってきたときに、ご自身が認知症になったり、体が不自由になったとき、お子さんの世話や財産の管理等がいつまでできるのか、という心配。

どの制度も完ぺきではありません

それぞれの制度のメリット、デメリットをしっかりと理解し、お子さんにとって、ご家族にとって、どの制度を利用するのがいいのか考えていくことが重要です。

お子さんが、豊かな人生を過ごしていけるように、今から ご家族や支援してくださっている周りの方々、何より、障がいのあるご本人様の思いを十分に配慮しながら、将来への不安を一つ一つ解決していくこと。

そのお手伝いを みつおか法務事務所 も共にやらせていただきます。

不登校・ひきこもりについて

不登校相談窓口

家庭問題相談室では、不登校でお悩みの小学生・中学生や保護者の方々が、気軽に相談できる窓口です。
お子さんや保護者の方から不登校の様子やお悩みのことなどを伺います。
不登校はこうすれば必ず解決できるというものはありません。

なぜなら一人ひとり、原因やきっかけ、家庭環境や学校関係など全く違うため、解決法も不登校生の数だけあるものです。

もし子どもが、その不安や葛藤を乗り越えられる力があれば、
また乗り越えることを一緒に支援サポートする人がいれば不登校は解消されると考えられます。

まずは、お気軽にご相談を・・・

ひきこもり支援には、何が重要で何が必要か?

支援において当事者とのどのような関係をつくるかが最も大事なことだと思います
ひきこもっている人は家族からもひきこもってしまい、家族関係が悪くなっている場合が多いので、まずは家族との関係を改善させること

そして本人との人間関係と信頼関係をしっかりとつくることが非常に大事です。
よく耳にする中で、良くない支援とは、早く改善しなければ手遅れになると急ぐがゆえに暴力的な介入がなされる場合があります。

例えばいきなり部屋に入っていくことや本人の希望もなく寮入所など・・
暴力とは個人の心や居場所であるプライベートの領域に同意もなしに踏み込んでいくという事です。
絶対にあってはいけないことです。

相談・支援について詳しく知りたい方はこちら→

借金問題について

生活保護について

離婚問題について

離婚をするのは、結婚をする3倍パワーが必要だと言われています。離婚届を提出し、それで戸籍上は縁を切ることはできますが、慰謝料、養育費、面会交流、年金分割、財産分与等、様々な問題があります。その問題を先延ばしにすればするほど、相手方とのトラブルが長引くことが多いようです。

そんな問題を一つ一つ、私たちと解決していきませんか?できるだけ費用をかけず、トラブルを避け、進めていきたいと考えています。

慰謝料は、どれくらいもらえるの?

未成年の子どもの養育費の相場は?

夫婦で築いた財産は、どうやって分けるの?

子どもの親権者はどうやってきまるの?

夫婦は別れても、子どもには会いたい!

面会交流相談室へどうぞ⇒

離婚の意思が固まっている方はこちらへ⇒

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家庭問題の相談に関することについて、わからないこと、お困りのことがございましたら、お電話またはメールでお気軽にご相談ください。

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