【親族が同時に死亡したときの相続はどうなるの?】

Q 火災や交通事故、旅客機、船舶事故、地震、津波、洪水などの天災等で親族が同時に亡くなったら、相続はどうなるのですか?

A 亡くなった順番が明確ならば、その順番通りに相続が行われます。しかし、どちらが先に亡くなったのか不明な時は、同時に死亡したと推定して相続が行われます。

事故や災害等で複数の親族が同時に亡くなった場合、亡くなった順番がはっきりしているならば、その順番通りに相続が行われます。

ただ、父親なのか、息子なのかなど、亡くなった順番によって、相続人が変わってきたり、もらえる相続分がちがってきたりします。また、旅客機事故や天災などで、どちらが先に亡くなったか不明なことがあります。その場合には、民法台2条の2により、同時に死亡したものと推定されます。

相続・贈与について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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